東芝(dynabook)パソコンの回収・処分方法【2026年版】|メーカー回収の申し込み手順・料金・データ消去・法人の場合

最終更新:2026年10月29日

東芝のパソコン事業は現在 Dynabook株式会社が引き継いでおり、東芝ブランドで販売されたパソコンの回収も Dynabook株式会社が受け付けています。家庭で使っていたパソコンは、PCリサイクルマークがあれば無料でメーカーに回収してもらえます。ただし、データ消去は自分で行う必要があり、会社で使っていたパソコンは別の窓口で有料になります。

この記事の要点

  • 家庭で使った東芝(dynabook)のパソコンは「dynabook リサイクルセンター」にWebか電話で申し込む。届いた伝票を貼って郵便局に出す
  • PCリサイクルマークあり=無料。マークなし(2003年9月末までの出荷品)はノート3,300円/デスクトップ・ディスプレイ4,400円(税込)
  • メーカーはデータを消去しない。出す前に、自分で消去するか、HDD・SSDを取り外しておく
  • 会社で使っていたパソコンは、パソコン3R推進協会の窓口(Web申し込み・有料)。マークがあっても産業廃棄物の扱いになる
  • データ消去まで任せたい、他社製とまとめて出したい場合は、回収業者を使う方法もある

ほかのメーカーも含めたパソコン処分の全体像は「パソコン処分の方法とおすすめの処分先」で解説しています。


1. 東芝(dynabook)パソコンを手放す5つの方法

東芝のパソコン事業は、2016年4月に東芝クライアントソリューション株式会社へ引き継がれ、同社は2019年1月に社名を Dynabook株式会社に変えました。Dynabook株式会社は、株式会社東芝と東芝クライアントソリューション株式会社が出荷したパソコンも含めて回収を受け付けています。古い「東芝」ロゴのパソコンも、窓口は同じです。

方法費用データ消去向いているケース
① メーカー回収(家庭用)マークあり無料/なし3,300〜4,400円自分で行う家庭で使った東芝製を1〜2台出す
② メーカー回収(法人用・パソコン3R推進協会)有料(見積り)自分で行う会社のパソコンをメーカーの仕組みで出したい
③ パソコン回収業者無料の業者もある(送料・台数などの条件は業者による)業者が行う場合が多いデータ消去や証明書まで任せたい、他社製とまとめて出したい
④ 自治体・家電量販店の小型家電回収自治体・店舗による自分で行う近くに回収ボックスや回収店がある
⑤ 買取・売却値段がつけば収入自分で行う(買取店が消去する場合もある)比較的新しく、正常に動く

家電量販店の回収条件は店ごとに違います。主要4社の対応は「家電量販店4社のPC処分・回収・買取対応比較」にまとめています。

なお、Dynabook株式会社は中古パソコンの買取りを個人向けには行っていません(公式Q&Aより)。

2. メーカー回収の申し込み手順

家庭で使っていたパソコンは、Dynabook株式会社の「dynabook リサイクルセンター」が受け付けます。流れは次のとおりです。

  1. 型番と製造番号を確認する:パソコン本体の裏面などにある銘板(シール)に書かれています。
  2. 申し込む:Webか電話で申し込みます。Webは1台ずつの申し込みです。電話は「dynabook リサイクルセンター」(043-303-0200、平日10:00〜17:00)。
  3. 料金を払う(マークなしの場合のみ):コンビニ払いかクレジットカード(Web申し込みのみ)です。
  4. 伝票が届く:専用の「エコゆうパック伝票」が自宅に郵送されます。
  5. 梱包する:1台ずつ袋か箱に入れ、伝票を貼ります。
  6. 郵便局に出す:郵便局の窓口に持ち込むか、伝票に書かれた郵便局に集荷を頼みます。送料はかかりません。

伝票が届くまでの目安は次のとおりです(公式案内より)。

引っ越しの予定がある場合は、2〜3週間前までに申し込むよう案内されています。PCリサイクルマーク付きの伝票は再発行できず、有効期限は30日です。届いたら早めに出しましょう。

梱包のルールは次のとおりです。

Dynabook株式会社が公表している2025年度(2025年4月〜2026年3月)の実績では、家庭から回収したノートパソコンは19,541台、事業系は484台でした。家庭からの回収がほとんどを占めています。

3. 回収料金とPCリサイクルマークの確認

家庭で使っていたパソコンの回収料金は、PCリサイクルマークの有無で決まります。

排出するものPCリサイクルマークありPCリサイクルマークなし
ノートパソコン本体無料3,300円(税込)
デスクトップパソコン本体無料4,400円(税込)
液晶ディスプレイ・液晶一体型パソコン無料4,400円(税込)
ブラウン管(CRT)ディスプレイ・CRT一体型パソコン無料4,400円(税込)

出典:Dynabook株式会社「家庭系(個人・家庭)使用済みパソコン 回収・リサイクル(回収・再資源化料金)」。2026年10月29日に確認した内容です。

PCリサイクルマークは、2003年8月末以降に出荷された家庭向けパソコンに付いています。型番などが書かれた銘板に印刷されているか、シールとして同梱されています。2003年9月末までに出荷されたパソコンにはマークがありません。

注意したいのは次の2点です。

PCリサイクルマークの仕組みは「PCリサイクルマークとは?」で詳しく解説しています。

4. メーカー回収で出せないもの・注意点

メーカー回収の対象は、パソコン本体とディスプレイ、それに標準で付いていた機器(キーボード・マウス・ACアダプター・ケーブルなど)です。次のものは対象外です。

次のようなものは回収してもらえます。

本体は東芝製で、ディスプレイのメーカーがわからない場合は、パソコン3R推進協会に問い合わせるよう案内されています。動かないパソコンの処分全般は「壊れたパソコン・起動しないPCの処分方法」を参考にしてください。

5. 会社で使っていた東芝パソコンの場合

会社や事業で使っていたパソコンは、dynabook リサイクルセンターでは受け付けていません。Dynabook株式会社は、事業系パソコンの回収を一般社団法人パソコン3R推進協会の「事業系PC業界共通回収スキーム」で行っています(2024年9月2日に窓口が変わりました)。

項目内容
申し込みWebのみ(電話・FAXは不可)。見積り・契約もWeb上で行う
費用有料。PCリサイクルマークの有無に関係なく廃棄費用がかかる
扱いマーク付きでも産業廃棄物として扱われる
データ消去利用者が行う
引き渡し1台ずつ段ボールで梱包し、指定の宅配便が回収
書類請求書と、廃棄の証明となる「資産滅却報告書」がWeb上のPDFで発行される。協会は環境省の産業廃棄物広域認定を受けており、マニフェストは不要

出典:Dynabook株式会社「パソコンのリサイクル・買取り(法人向け)」「PCリサイクル(事業系・法人ユーザー様)申し込み窓口変更のご案内」、一般社団法人パソコン3R推進協会「事業系PCリサイクル」。2026年10月29日に確認した内容です。

Dynabook株式会社は、法人向けにパソコンの買取りサービスも案内しています。台数が多い場合や、データ消去まで外部に任せたい場合は、回収業者と比べて選ぶとよいでしょう。会社のパソコンを処分するときの選択肢と法令上の注意は「法人パソコンの処分・廃棄方法」で解説しています。

6. 出す前のデータ消去

メーカー回収では、データの扱いは利用者の責任です。公式Q&Aでは、回収後は物理的に破壊して処理するとしたうえで、バックアップとデータ消去を事前に行うよう求めています。回収されたパソコンは返却されないため、データの取り忘れにも注意してください。

方法1:パソコンのデータ消去機能を使う

東芝は、2003年2月に発表したパソコン(一部の機種を除く)から、「初期インストールソフトウェアの復元」のメニューに「HDDデータ消去機能」を入れています。手順は機種の取扱説明書で確認してください。

Windows 10・11 のパソコンなら、Windowsの「このPCをリセット」で「すべて削除する」を選び、追加の設定で「データのクリーニング」をオンにすると、ドライブの内容を消去してから初期化できます。ただの初期化(ファイルの削除のみ)では、復元ソフトでデータを戻せることがあります。手順は「パソコンの初期化手順と所要時間」で解説しています。

方法2:データ消去ソフトを使う

無料で使えるソフトもあります。HDD と SSD では向いている消し方が違うので、「データ消去ソフト無料おすすめ10選」で、お使いの機種に合うものを選んでください。

方法3:HDD・SSDを取り外す

パソコンが起動しない場合は、HDD・SSDを取り外して手元に残す方法があります。公式Q&Aでは、分解したパソコンも安全に輸送できれば回収するとしています。弊社が東芝 dynabook(EX1/524CWE)のHDDを取り外した動画をご覧ください。

取り外し方の全体は「パソコンのハードディスク(HDD)取り出し方」で解説しています。取り外したHDD・SSDの処分は「ハードディスクの処分方法」「SSDの正しい処分方法」を参考にしてください。

7. HAKUで処分する場合

株式会社HAKUでは、東芝(dynabook)のパソコンを、メーカーや家庭用・法人用を問わず無料で回収しています。データ消去も弊社で行います。

項目メーカー回収(家庭用)株式会社HAKU
対象東芝(dynabook)製・家庭で使ったものメーカーを問わない。個人・法人どちらも可
費用マークあり無料/なし3,300〜4,400円無料(郵送は送料のみご負担)
データ消去自分で行う弊社が実施(無料・方法の指定は不可)
証明書なし製品受領証明書 兼 データ削除完了証明書(PDF・無料)
引き渡しエコゆうパック(1台ずつ梱包)郵送(全国)・持込(千代田区外神田)・出張(法人のみ)
一緒に出せるもの付属品のみ他社製パソコン、モニター、スマートフォン、周辺機器なども可

台数条件や、有料になる機器(大型モニター・プリンターなど)は「サービス条件一覧」をご覧ください。東芝(dynabook)製パソコンの回収サービスの詳細は「dynabook(東芝)のパソコン処分・廃棄・回収」のページにまとめています。

まとめ

株式会社HAKUにご相談ください

株式会社HAKUは、パソコンの回収からデータ消去、証明書の発行までを一貫して行っています。

まずはお気軽にお問い合わせください。お見積り・ご相談は無料です。

お問い合わせはこちら | dynabook(東芝)のパソコン回収 | 料金・台数条件の一覧

東芝のパソコンはメーカーに無料で回収してもらえますか?
家庭で使っていて、PCリサイクルマークが付いていれば無料です。Dynabook株式会社の「dynabook リサイクルセンター」にWebか電話で申し込み、届いたエコゆうパック伝票を貼って郵便局から出します。マークがない場合は、ノートパソコン3,300円、デスクトップやディスプレイは4,400円(いずれも税込)がかかります。
PCリサイクルマークはどこで確認できますか?
型番や製造番号が書かれた本体の銘板に印刷されているか、シールとして同梱されています。2003年8月末以降に出荷された家庭向けパソコンが対象です。シールは一度はがすと無効になり、なくしても再発行されません。
会社で使っていた東芝のパソコンもメーカー回収に出せますか?
出せますが、家庭用とは窓口が違います。一般社団法人パソコン3R推進協会の事業系の窓口にWebで申し込み、有料になります。PCリサイクルマークが付いていても、会社から出す場合は産業廃棄物として扱われます。
メーカー回収ではデータを消去してもらえますか?
消去してもらえません。データの扱いは利用者の責任とされており、出す前に自分で消去するか、HDD・SSDを取り外しておく必要があります。東芝の多くの機種には「初期インストールソフトウェアの復元」のメニューに「HDDデータ消去機能」があります。
壊れて起動しない東芝のパソコンも回収してもらえますか?
安全に輸送できれば、故障していても回収の対象です。ただし、起動しないとソフトでデータを消せないため、HDD・SSDを取り外すか、データ消去まで行う回収業者に依頼する方法を検討してください。
東芝のパソコンと他社のパソコンを一緒に出せますか?
メーカー回収では一緒に出せません。メーカーごとに申し込みが必要です。株式会社HAKUの無料回収では、メーカーを問わずまとめてお引き取りします。

東芝(dynabook)製パソコンの処分はHAKUへ

無料回収(東京・埼玉・千葉・神奈川の法人)/持込(千代田区)/全国郵送

Pマーク取得 / ADEC消去プロセス認証★★★取得 / 累計取引社数15,000社突破

手塚久雄

手塚久雄

株式会社HAKU 代表取締役

パソコン処分・データ消去専門業者「株式会社HAKU」代表。法人のパソコン処分・データ消去を手がけ、Pマーク取得・ADEC消去プロセス認証★★★取得のもと安全な処分を提供しています。

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