HPパソコンの回収・処分方法【2026年版】|マークなしでも無料になる機種・申し込み手順・法人の場合

最終更新:2026年10月29日

家庭で使っていたHPのパソコンは、日本HPが参加するパソコン3R推進協会の窓口で回収してもらえます。HPには、ほかのメーカーにない特徴があります。2003年10月以降に出荷された個人向けモデル(Pavilion・ENVY など)は、PCリサイクルマークがなくても追加費用なしで受け付けていることです。

この記事の要点

  • 家庭で使ったHPのパソコンは、日本HPの案内からパソコン3R推進協会の受付サイトで申し込む(HP・Compaq・DEC ブランドが対象)
  • 2003年10月以降出荷の個人向けモデル(Spectre・ENVY・Pavilion・OMEN・VICTUS など)は、マークがなくても追加費用なし
  • それ以外でマークがないものは3,300円(ノート・デスクトップ本体・液晶)/4,400円(CRT)(税込)
  • ProBook・EliteBook などの法人向けモデルを家庭で使っていた場合は家庭用の窓口。逆に個人向けモデルを会社で使っていた場合は法人の窓口
  • 会社で使ったものは、パソコン3R推進協会の事業系窓口。マニフェストの起票は不要

ほかのメーカーも含めたパソコン処分の全体像は「パソコン処分の方法とおすすめの処分先」で解説しています。


1. HPパソコンを手放す5つの方法

方法費用データ消去向いているケース
① メーカー回収(家庭用・パソコン3R推進協会経由)無料、または3,300〜4,400円自分で行う家庭で使ったHP製を出す
② 法人向けのメーカー窓口(パソコン3R推進協会の事業系)原則有料自分で行う会社のHP製品をメーカーの仕組みで出したい
③ パソコン回収業者無料の業者もある(送料・台数などの条件は業者による)業者が行う場合が多い他社製と混在・データ消去や証明書まで任せたい
④ 自治体・家電量販店の小型家電回収自治体・店舗による自分で行う近くに回収ボックスや回収店がある
⑤ 売却・下取り値段がつけば収入自分で行う比較的新しく、正常に動く

家電量販店の回収条件は店ごとに違います。主要4社の対応は「家電量販店4社のPC処分・回収・買取対応比較」にまとめています。

2. 家庭用の回収はパソコン3R推進協会が窓口

日本HPは、家庭で不要になったHP製パソコン・ディスプレイの回収を、参加している一般社団法人パソコン3R推進協会の「家庭系PC業界共通回収スキーム」で行っています。HPブランドのほか、CompaqブランドとDECブランドの製品も対象です。

対象は、ノートPC、デスクトップPC本体、液晶・CRTモニター、一体型PCと、付属のキーボード・マウスなどです。次のものは、メーカーを問わずこの回収の対象外です。

問い合わせ先は、パソコン3R推進協会内 パソコンリサイクル受付センター(044-540-0576、平日10:00〜17:00)です。

出典:日本HP「個人向けPCのリサイクル(個人のお客様)」。2026年10月29日に確認した内容です。

3. 回収料金|マークがなくても無料になる機種

日本HPによると、2003年10月以降に出荷された次の個人向け製品は、PCリサイクルマークの有無に関わらず追加費用なしで受け付けています。申し込みフォームのPCリサイクルマークの項目で、該当する選択肢を選びます。

上記以外でマークがないもの(2003年9月以前の製品や、ProBook・EliteBook などの法人向けモデル)は、次の料金がかかります。

排出するものPCリサイクルマークありPCリサイクルマークなし
デスクトップパソコン本体無料3,300円(税込)
ノートパソコン無料3,300円(税込)
液晶ディスプレイ・液晶一体型パソコン無料3,300円(税込)
CRT(ブラウン管)ディスプレイ・CRT一体型パソコン無料4,400円(税込)

出典:一般社団法人パソコン3R推進協会「家庭から排出されるパソコンの回収申込み」(日本HP)。2026年10月29日に確認した内容です。

マークのシールは貼り直しができません。マークの仕組みは「PCリサイクルマークとは?」で解説しています。

家庭用か法人用かは「使っていた場所」で決まる

日本HPは、HPの法人向けパソコン(Proシリーズ、Eliteシリーズなど)を個人が家庭で使っていた場合は、家庭用の窓口から申し込むよう案内しています。反対に、個人向けパソコンを会社で使っていた場合は、法人の窓口になり、家庭用の無料の仕組みは使えません。

4. 申し込みから回収までの流れ

  1. 申し込む:日本HPの「個人向けPCのリサイクル」ページから、パソコン3R推進協会の受付サイトに進んで申し込みます。
  2. 払込取扱票が届き、郵便振込で払う(有料の場合):振込手数料は自己負担です。
  3. エコゆうパック伝票が届く:申し込んだ台数分届きます。
  4. 梱包する:簡易な梱包でかまいません(無梱包は不可)。複数台は1台ずつ梱包します。
  5. 出す:伝票に書かれた郵便局に集荷を頼むか、郵便局の小包窓口に持ち込みます。送料はかかりません。

パソコン3R推進協会の案内では、伝票が届くまで、無料のものだけなら10日前後、有料のものを含むと14日前後かかります。

5. 会社で使っていたHPパソコンの場合

会社で使っていたパソコンは、パソコン3R推進協会の事業系の窓口で申し込みます。日本HPによると、パソコンだけでなくHP製のハードウェアすべてが対象です。

出典:日本HP「法人向けPC・プリンター等のリサイクル(法人のお客様)」「PC を処分(廃棄)したい(法人向けPC)」。2026年10月29日に確認した内容です。

会社のパソコンを処分するときの選択肢と法令上の注意は「法人パソコンの処分・廃棄方法」で解説しています。

6. 出す前のデータ消去

日本HPによると、回収したパソコンはリサイクル施設で解体し、ハードディスクに穴をあけて破壊します。ただし、データの削除は利用者の責任とされています。

方法1:Windowsの初期化で消去する

Windows 10・11 では、「このPCをリセット」で「すべて削除する」を選び、追加の設定で「データのクリーニング」をオンにすると、ドライブの内容を消去してから初期化できます。ファイルを削除するだけの初期化では、復元ソフトでデータを戻せることがあります。手順は「パソコンの初期化手順と所要時間」で解説しています。

方法2:データ消去ソフトを使う

起動するパソコンなら、データ消去ソフトで上書きする方法もあります。HDD と SSD で向いている消し方が違うので、「データ消去ソフト無料おすすめ10選」で選んでください。

方法3:SSD・HDDを取り外す

起動しないパソコンは、ストレージを取り外して手元に残す方法があります。弊社が HP ProBook 430 G6 のSSDを取り外した動画をご覧ください。

取り外し方の全体は「パソコンのハードディスク(HDD)取り出し方」、取り外したストレージの処分は「SSDの正しい処分方法」「ハードディスクの処分方法」を参考にしてください。

HPのパソコンが起動しない場合の対処は「HPのパソコンが起動しない」で解説しています。

7. HAKUで処分する場合

株式会社HAKUでは、HPのパソコンを、家庭用・法人用を問わず無料で回収しています。HDD・SSDを抜いた本体や、起動しないパソコンもお引き取りできます。データ消去も弊社で行います。

項目HPのメーカー回収(家庭用)株式会社HAKU
対象HP(Compaq・DEC含む)製・家庭で使ったものメーカーを問わない。個人・法人どちらも可
費用無料(対象の個人向けモデル・マークあり)/それ以外3,300〜4,400円無料(郵送は送料のみご負担)
データ消去自分で行う弊社が実施(無料・方法の指定は不可)
証明書なし製品受領証明書 兼 データ削除完了証明書(PDF・無料)
引き渡しエコゆうパック(1台ずつ梱包)郵送(全国)・持込(千代田区外神田)・出張(法人のみ)
一緒に出せるもの付属品のみ他社製パソコン、モニター、スマートフォン、周辺機器なども可

台数条件や、有料になる機器(大型モニター・プリンターなど)は「サービス条件一覧」をご覧ください。HP製パソコンの回収サービスの詳細は「HPのパソコン処分・廃棄・回収」のページにまとめています。

まとめ

株式会社HAKUにご相談ください

株式会社HAKUは、パソコンの回収からデータ消去、証明書の発行までを一貫して行っています。

まずはお気軽にお問い合わせください。お見積り・ご相談は無料です。

お問い合わせはこちら | HPのパソコン回収 | 料金・台数条件の一覧

HPのパソコンはメーカーに無料で回収してもらえますか?
家庭で使っていて、PCリサイクルマークがあれば無料です。さらに、2003年10月以降に出荷された個人向けモデル(Spectre、ENVY、Pavilion、HP(個人向け)、OMEN、VICTUS、Omni)は、マークがなくても追加費用なしで受け付けています。
HPのパソコンの回収はどこに申し込みますか?
日本HPの「個人向けPCのリサイクル」ページから、一般社団法人パソコン3R推進協会の受付サイトに進んで申し込みます。問い合わせはパソコンリサイクル受付センター(044-540-0576、平日10:00〜17:00)です。
ProBook や EliteBook を家庭で使っていました。どの窓口ですか?
日本HPは、法人向けパソコンを個人が家庭で使っていた場合は家庭用の窓口から申し込むよう案内しています。ただしPCリサイクルマークがない場合は、3,300円(液晶・ノート・デスクトップ本体)などの料金がかかります。
会社で使っていたHPのパソコンはどうすればよいですか?
パソコン3R推進協会の事業系の窓口で申し込みます。原則として費用がかかりますが、業界の広域認定のもとで処理されるため、マニフェストの起票は不要です。
HPのプリンターも一緒に回収してもらえますか?
家庭用のパソコン回収では、プリンター、コピー機、スキャナ、FAX、ワークステーション、サーバーは対象外です。会社で使っていたHP製品は、事業系の窓口でパソコン以外のハードウェアも回収しています。
メーカー回収ではデータを消去してもらえますか?
回収後にハードディスクに穴をあけて破壊しますが、データの削除は利用者の責任とされています。出す前に消去するか、SSD・HDDを取り外してください。

HP製パソコンの処分はHAKUへ

無料回収(東京・埼玉・千葉・神奈川の法人)/持込(千代田区)/全国郵送

Pマーク取得 / ADEC消去プロセス認証★★★取得 / 累計取引社数15,000社突破

手塚久雄

手塚久雄

株式会社HAKU 代表取締役

パソコン処分・データ消去専門業者「株式会社HAKU」代表。法人のパソコン処分・データ消去を手がけ、Pマーク取得・ADEC消去プロセス認証★★★取得のもと安全な処分を提供しています。

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